シロアリの謎
害虫といえばシロアリですが、このシロアリっていろんな謎があるんです。
普通のアリのような形をしていますが、無変態動物であり、役割によって身体の形が違っていて、目も見えません。
木の上で生きており、キノコを栽培することもでき、とても不思議な生物です。
そのせいか、いろんな学者などがシロアリの生態などを調査・研究しているようです。
タイでは、国内の17の地域に渡って標高や、森林タイプなど複数地点で調査をやったそうです。
その中では、シロアリの多様性・そして標高との関係などを種類ごとに分け現象を研究しているみたいです。
長年の調査の結果、シロアリは熱帯地域に生息した生物の中でも、世界的にも前例がないため、貴重な生態学的データとなっているみたいです。
研究のために、採集したシロアリは、分類学的検討を加え4科39属194種いてその中の103種は新種みたいです。
シロアリとクロアリ
クロアリとシロアリは、全く違う種類だと知っていますか。
見た目で異なっている所と言えば、アリは「黒く堅い皮膚のおおわれている」のに対して、シロアリの働きアリの身体は、白くて柔らかいそうです。
シロアリは、アリの仲間ではなくゴキブリの仲間に属していて、他にもアリは甘いものを好みますが、シロアリは湿気が好きと言う違いもあります。
また羽アリの状態ではどちらも黒く見えあまり判りにくいので、クロアリか、シロアリかを判別する際には、主に触角、胴体、羽で判別します。
シロアリの羽アリは、生まれ育った巣から旅立ち、パートナーを探し新しく巣を形成するために飛び出したものだそうです。
それでもシロアリとアリの区別がつかず困った事がある方には、羽アリのシロアリとアリとの見分け方について幾つか紹介します。
まずシロアリは数珠状で直線、でもアリの触覚は「く」の字型をしています
また、アリの羽根を見ると前羽根が後羽根より大きいのに対し、シロアリだと、4枚ともほぼ同じ大きさ、形をしています。
他にもアリは頭部・胸部・腹部の境目が分かれていて、くびれていますが、シロアリは寸胴です